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紅龍は、蛮龍のいた部屋から走り出していき台所に向う。
台所についた紅龍は、とある女性に話しかける。
『綾瀬のおばちゃん、父上、起こしたよ。』
と言う紅龍。
紅龍に、綾瀬のおばちゃんといわれる女性は、この紅龍たちがいる神社の神主の妻である。
『あら、ありがとう紅龍ちゃん、あっ!あと蒼瑪のおじちゃんも起こしてきてくれるかしら。今、お経唱えて、寝てると思うから・・・・。』
と少し怒りマークを作りながら綾瀬は言う。
『は~い!!わかった~。綾瀬のおばちゃん。』
紅龍は、台所から走り出して蒼瑪のいる仏間に走り出す。
ダァ・・・・・。ダァ・・・・。
紅龍が、走りすごい音をたてながら仏間に到着する。すると、仏間の部屋から変なお経が流れてくる。
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