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仏間の部屋から、本当に変なお経が流れてくる。
『ZZzz~~。な~み~ょ~う~。』
この変なお経を唱えているのは、ここの神社の神主で名を、蒼瑪と言う。そこに、ダッシュできた紅龍が、飛び付く。
『蒼~瑪~のおじちゃん起~き~て。』
勢いつきすぎたせいか蒼瑪は、前に倒れる。
『いたたぁ~。あっ!!蒼瑪のおじちゃん起きた。今ね、綾瀬のおばちゃんにね起こしてきていわれたの~。』
といいながら、蒼瑪の後ろで、キャ、キャと遊ぶ。すると、蒼瑪がムックリと起き上がる。
『あぁ~。起きぞ~。紅龍。朝ご飯か~。わかったぞ~ZZzz~。』
『あっ!!寝ちゃだめ~。蒼瑪のおじちゃん行くよ~。』
寝ぼけている蒼瑪の手をひっぱりながら仏間から出ていく。2人だった。
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