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コンコン
「あ、綱吉クンだ」
「!!」
「どうぞ~」
「失礼しまーす。ごめんね白蘭、また骸が面倒かけて」
「いいよいいよ、こっちにはなんの損害もないし」
「そう?ほんともう諦めたらいいのにねぇ…何をそんなに白蘭に勝ちたいのか…。はぁ、ごめんね忙しいのに」
「忙しさだったらそっちも一緒でしょ?まぁ僕はいつも骸クンを迎えに来る綱吉クンに会えるの嬉しいし、割りと楽しんでるよ」
「はは、そう言ってくれると助かるよ。じゃあオレこれから会議があるから行くね。ほんとありがと」
「うん、頑張って」
「またね…って、いけない忘れ物、骸帰るよー」
「………」
「なにまた拗ねてるの?懲りないねお前も。会議あるんだから、ほら立って。あ、百蘭鎖外してもらっていい?」
「そうだったね。ちょっと時間かかるかもしれないから先に下に降りてなよ、すぐ行かせるから」
「そう?じゃあなるべく早くお願いね!骸もぐずぐずしてたらおいてくからね」
バタン
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