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早苗と美鈴はお互いに謝っている。
「「うちの子がすいません」」
「楓花!病室に連れてきてくれるってさ」
「そ、そう」
一哉と楓花はお互いに謝る親を目の前にして気まずくて仕方がない。
「真壁さん起きました?」
そこへ救世主登場!
「はい」
楓花はベッドを起こしてもらい恐る恐る小さな我が子を抱いた。
一哉はベッド脇に座り楓花の腕の中の我が子を覗き込んだ。
「小さいね」
「そうか?これがお前の腹の中にいたんだぞ?デカイだろ?」
「エイリアンみたいに言わないでよ…」
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