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偶然出会い、結婚した相手。
いつの間にか私は産まれたときから「真壁」姓を名乗っていたのではないかと思うくらい馴染んでしまった名前。
「一哉?」
「ん?」
「あいしてる…」
楓花はニッコリ笑い初めて口にした。
「知ってるよ」
一哉もニッコリ笑いキスをする。
何でもない日常。
それが幸せ…
「愛のない生活」はいつの間にか終わりを告げ新たな生活が始まっていた。
「愛のある…」いや、
「愛が溢れる生活」
一哉、楓花、笑花そして、4人目の家族。
一哉は花に囲まれ幸せを実感する。
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