孤島の上

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「あの『ブス』!何やってんだよ!」 加藤は少し嘔吐すると、ゴミを掻き分けて階段を上がった。ゴミが邪魔する部屋のドアをこじ開けては、しばらく入り私を探す。 そこに私がいないと分かると、また他の部屋のドアを開ける。
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