白き世界

23/23
前へ
/137ページ
次へ
『君が本当に正しいか……? ケ、ケ、ケ……。 良いだろう。君の願いを叶えてあげよう。 一度生まれ変わってみると良いよ。 答えはいくらでも後から見付かるさ。 なぁに心配はいらないよ。 君の記憶はそのまま残しておくから……。』 悍ましい顔はニタリと笑うと、煙りのように消えた。 私は何故か眠くなり、そのまま意識が遠退いた……。
/137ページ

最初のコメントを投稿しよう!

93人が本棚に入れています
本棚に追加