如月小春の退屈凌ぎ

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「いやいや、兄貴の目つきはなんでそんなにヤバイのよって思ってただけだから」 「なっ!……………………」 あー、キレちゃったか。 こうなると1時間は元に戻らないので居間に行くことにした。 〈嫌いな訳ではないんだけど少し軟らかくなって欲しい〉 僕が常日頃から思っていることだ。 自室から兄の壁を突破して、取り敢えず二階から一階の居間に行くことにした。 アレはもう起きてるだろうか?
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