如月小春の退屈凌ぎ

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・「どうしたの?お腹でも痛いの?」 夏月の、常に相手を気遣う姿にうち震えながら、 取り敢えず思い出したことを口にした。 「いや大丈夫。それより、何で外の天気が真っ暗なのさ?」 そう、自室から出て一番気になったこと。 それは、 『正午なのにお日様が出てない』こと。
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