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・如月 小春(きさらぎ こはる)は、やる気さえ出せば『世界最強』に最も近い者と称されていた。
しかしながら本人自身それを望んでなかったので、やむなく『世界最強』の次席衆である『御守上(まもりがみ)』に叙せられた。
それすらも彼にはどうでも良い事であるのだ。
彼にとって、面倒臭い役目や勲章等は『要らないモノ』であり、
彼にとって『欲しくて堪らないモノ』とは、『知的好奇心を存分に膨れ上がらせる何か』であるのだから。
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