如月小春の退屈凌ぎ

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・実につまらなかった、アレでは金喰い物語だ。 制作者は何を考えてるのか、折角の休みのひと時を無駄遣いさせやがった。 出来れば忘れたい、昼前に何が悲しくてあんな番組を観なければならんのか。 「…飯でも作りますかね…」 溜息を吐きながら、次の暇潰しでもと思い部屋から出ようとした。 出ようとしたのだ。
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