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ドサッ!!
『!』
「うお!」
私はいつも見ていた名前もしらないあの人にぶつかってしまったのです!!
「だ、大丈夫か!?」
『…、』何も喋れない
「お、おい…立てるか?」
『…』何も言えない
(ずっと想い続けたあの人が目の前にいるのに…)
私は少し間を開けて横に首を振った
(彼女は喋れないのだろうか?)
「顔が赤い、もしかしたら熱中症かもしれない
とにかくここじゃ暑い俺の肩を持って日影まで移動するぞ!」
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