隠された力

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チャイムが鳴りカールが入ってきた カール「よし。みんな席につけ、今から魔力を調べるぞ」 一部から歓声が湧いた。 カール「この機械に触ってくれ。 じゃあウィンスから」 指名されたウィンスはドキドキしながら前に出た。 そして機械に触れた。 すると、画面に30000と出た。 カール「さすが五大貴族だな。 普通は大体10000くらいだな。 みんななら15000くらいかな ちなみに校長が70000、俺が60000だ」 カールは自慢気に言う。 そうしているうちにも カール「次はカインだ」 カインの番が回ってきた。 カイン「ロイス見てろよ」 カインはそう言って自慢気に前に出た。 カインが機械に触れると50000と出た 歓声があがる。主に女子から。 カイン「まぁまぁかな」 十分すげーよ。 ロイス「凄いな」 カイン「まあな」 と言って得意気に笑った。 カール「次はローナ」 ロイス「ローナ頑張って」 ローナ「うん」 緊張した面持ちで前に向かう。 そして機械に触った。 すると25000という数字が出た。 これにも歓声が湧いた。 今度は主に男子から。 カール「次はミースだ」 呼ばれたミースは無表情で前に行った。 画面には33000と出た。 またもや歓声が。 ロイス「みんな凄いな」 カイン「伊達に五大貴族名乗ってないしな」 その時 「スゲェー」 「ウワァー」 前から歓声が湧いた。
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