第1話ー物語の始まりー

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別に幼なじみだから敬語じゃなくてもいいけど さすがに今はメイドがいるし敬語にしなきゃならない… 「はぁ…国王様の許可も取ったしノックもしたよ………気付かなかったのか??」 気付かなかったわよ…… それより今ため息ついたわね?……竜のくせに私にため息なんかつかないでよ[★] 「ええ、全く気付きませんでしたわ」 全くを強調してやったわ 「咲李さんは?」 「…私も気付きませんでしたが……」 ナイス咲李!!さっすがベテラン☆ 私の思考が分かってるわね🎶 「あー……そう」 「それはそうと何かご用ですの??」 あ、やばい語尾に[★]マークついたかも…… それに用がなかったら来ないって…他に答方ないの!? 「それもそうですわね……咲李さんさがってくださいな」 この一言でメイドはみんなさがる「はい。姫様」って言いながら そんなのも私にとっては日常茶飯事。 .
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