第1話ー物語の始まりー

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「つか言葉遣い直せよ」 「あ、そうでしたわ……そうだったわね…すっかり忘れてたわ」 そう私は普段からですますわ口調な訳ではない。 親しい人以外に素では喋らない。 表は素直で清楚で誰にでもやさしいお姫様。 でも、いくら私でも根っからのお姫様とはいかない 血筋は完璧だが性格はそうはいかないらしい…… それをこの幼なじみは知っている。 そして……こんな日々がきっと続くんだろうと……思ってた。 …この数時間後までは……… .
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