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「あ、明李さんっ!?」
「……母さん……」
声の主は竜の母親だったのだ。
「明李さんどうしてここへ??」
「ふふふ…お誕生日おめでとう珠菜ちゃん」
そう今日は彼女の誕生日なのだ
「ありがとうございます…この為にわざわざ来て下さったんですか?」
「だって…夕方からのパーティーだとろくに話も出来ないでしょ?それにちょうど夢希の所に来てたから……はい。これプレゼント」
「あ、ありがとうございますっ!開けてもいいですか??」
「いいわよ~あ、でも開ける前に竜の話も聞いたげて??」
「あ……」
様子からして珠菜も竜の事を忘れてたのだろう…
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