第1話ー物語の始まりー

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「あ、明李さんっ!?」 「……母さん……」 声の主は竜の母親だったのだ。 「明李さんどうしてここへ??」 「ふふふ…お誕生日おめでとう珠菜ちゃん」 そう今日は彼女の誕生日なのだ 「ありがとうございます…この為にわざわざ来て下さったんですか?」 「だって…夕方からのパーティーだとろくに話も出来ないでしょ?それにちょうど夢希の所に来てたから……はい。これプレゼント」 「あ、ありがとうございますっ!開けてもいいですか??」 「いいわよ~あ、でも開ける前に竜の話も聞いたげて??」 「あ……」 様子からして珠菜も竜の事を忘れてたのだろう… .
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