第1話ー物語の始まりー

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ー王宮大広間ー 姫の誕生日パーティーとあって沢山の人が招待され華やかだ …会場の人々の中でもひときわ美しい少女がいた。このパーティーの主役だ 「珠菜ちゃんお誕生日おめでとうございます」 「ありがとうございます龍也さん……いえ大臣」 「……早いね…もう15歳か……」 「それを言うなら竜だって同じですわ」 「…そうだ珠菜ちゃん、珠菜ちゃんの出番までまだ時間あるだろう?気晴らしにバルコニーにでも行っておいで。挨拶ばかりで疲れるだろう?」 「はい………そうさせてもらいます…では失礼します」 .
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