第1話ー物語の始まりー

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「…別にいーけどさ………なぁ…そのロケットやっぱり開かねーの??」 竜が指したのは珠菜の胸元で光るロケットのことだ 「うん…何度やっても開かないの…このあいだ20人掛かりで試したけどだめだった…」 「(んなことまでしたのかよ……)だよなー何で開かないんだろ」 「あ、そんなことより珠莉見なかった??」 「珠莉ぃ?見てないけど??そこらへんにいるんじゃね?」 「…そうだといいんだけどね………」 珠菜な何かが気になるらしく妹が心配なようだ 「なんで??どーかした?」 「…いやなんか胸騒ぎがするの………そしたら…いつもママ達の所に居るハズの珠莉がいなくて……」 「平気だ………ろ?……おい………あれ…珠莉じゃ……」 .
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