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「…何か用?」
震えてる腕を後ろに隠して平常心を保つ。
やばいな俺
やられるかも
「ねえ。秋葉と光輝君どういう関係なの?」
「は?」
ジリジリ近寄ってくる。
近寄るな
来るな。
「だから何?付き合ってんの?」
「…付き合ってないし」
「はあ?じゃあなんでアンタみたいなの庇う訳。ありえないし。なんで瑠美が悪者な訳!?」
ガン!!!!
「―ッッ」
首元を捕まれ壁に思いっきり叩きつけられた
血が頭から流れてる
首からしたたり落ちる
首元は捕まれたまま
…しめられる。やばい
「知らねえし…」
「はあ!?いいかげんにしろや!!また瑠美の好きな人とる訳!?」
「は?」
何いってんの
こいつ…
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