あの日、あの時、あの場所で

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啓吾side ガチャ なんとかこいつの家の鍵開けた俺は、一瞬こいつの部屋に入るのを躊躇ったが…のしかかってくる重さには耐え切れず、一応“お邪魔します”と言って部屋に入った。 しかし部屋を見渡してみると、俺の部屋より殺風景。あんまり物はないし色ないし。 まぁ、関係ないけど。 そうしてようやく、目的のベットを見つけ…あいつを起こさないようにそっと寝かせた。 最後出ていく前に、俺は屈んであいつの耳元に口を寄せて謝った。 まぁ、当の本人は寝てて意味ないけど
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