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となりのクラスの男の子。
たかしくん。
ワタシの初めてのカレシ。
5年生の時の福祉活動。
たかしくんが学年のリーダーでワタシは副リーダー
一緒にいるうちにワタシ
好きになっちゃってた。
でも今はワタシのカレシ
でもカレシとカノジョってよくわからないよ…。
~ユカには同じクラスの
コウヘイくんってゆうカレシがいてクラスのみんなと先生まで知ってる。
「う~ん。ワタシなぁ一緒のクラスだからいつでも喋れるし、家も近いしなぁ」
そ~いえば、いつも二人は
朝は別べつにくるけど、帰りはいつも一緒に帰ってるんだっけ…。
「メールは?ちゃんとしてるの?」
「うん。おはよう☀とおやすみ💤は送ってる…。」
「それだけ?!」
「それだけ。」
「あ~あ、これじゃあなんのために告白したんだか」
「たかしくんのことが
大好き!!ワタシのカレシになってください!」
あの時のことを思い出したのかはるみの顔が赤くなる
「まったく。せっかくカノジョになったのに…。」
ユカはちょっとあきれた 顔しながらはるみの耳元でそっとささやいた。
「このままだと、誰かに
とられちゃうぞ!」
「えっ!?」
カノジョになったばかりのはるみに自分のカレシをとられるなんて考えは少しもなかった。
「ねぇ、ユカ~ワタシどうしたらいい?」
言葉ではうまく言えない気持ちでいっぱいだった。
なぜだろ?
なんで涙なんてでるの?
「ごめん。ごめんね。」
ユカは優しくはるみのことを抱きしめた…。
はるみを抱きしめたユカが耳元でささやく。
「もう泣かないでっ☆元気だして!」
はるみはあふれる涙をふきながらうなずいた。
そんなはるみのことを
ユカもう一度優しく抱きしめた…。
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