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俺がサラ先生のほうを振り返ると唇に柔らかいものが触れた。
目の前にはサラ先生の顔のドアップ……
そして数秒間したあと柔らかいものは俺から離れていった。
俺の後ろからは悲鳴のようなものが多数聞こえる。
「な、何……してんの?」
サラ【キスよ、キス。これが今回のお礼よ。】
サラ先生は頬を赤く染めながら言った。
俺は半ば放心状態で席へ戻っていった。
それにしてもサラ先生、やってくれるな。
キーンコーンカーンコーン
そう思っていたら授業の終わりを告げるチャイムが鳴った。
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