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その後、たまちゃんが言ったようにすぐに先輩は帰っていって、私とたまちゃんだけの空間ができた。
ノートを渡して、がんばったでしょ、えっへん。と、胸を張って言うと、はいはいと受け流されてしまったけど、私はなんだか誇らしかった。
はいはい、なんて言いながらも、たまちゃんの顔がとっても優しかったから。
優しくて優しくて。
こんな私を愛してるって。大好きだって。そんな顔だったから・・・・。
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