喫茶店で。
5/21
読書設定
目次
前へ
/
242ページ
次へ
「早かったね、1年」 喫茶店からガラス越しに見慣れた町並みを見ながら、またささやくように言った。 「うん。そうだね」 僕はそう繰り返した。 「・・・・先輩は知ってるの?」 暫し沈黙があった後、僕は思い切って梨花に質問した。今まで、怖くて聞けなかったことを。 2週間に1回の楽しみを失いたくなくて、ずっと黙っていた質問。
/
242ページ
最初のコメントを投稿しよう!
150人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
40(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!