序章

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聡史「・・・・・・。」 麗子「・・・・・・。」 ???「・・・・・・。」 俺と麗子はある人の墓前の前で手を合わせていた。 ???「お母さん、まだ~?お腹空いたよ~。」 麗子「もう少しだけ待てる、美鈴?」 聡史「俺ならもういいよ。」 麗子「いいの?」 聡史「ああ。」 美鈴のわがままに促され、俺達は墓前から離れた。 聡史「美鈴は何が食べたい?」 美鈴「んとね~、う~んオムライス!」 因みに美鈴とは、俺と麗子の間に出来た3歳になる娘の事だ。
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