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《呼声》
悲しみは爪の先から忍び寄って
大粒の雨が体を濡らす
聞こえますか?
僕の声が枯れたって君の名を叫ぶから
届いてますか?
僕の思いがいつまでだって思い続けるよ
たった一人で立ち続けてゆくのはきっと辛いから
特別じゃなくたって
力なんて無くたって
例え姿が見えなくなったとしても僕は
君の側に居続けるよ
喜びは繋いだ手から溢れだして
冷えた体を温めるよ
聞こえますか?
君の音が迷ったなら耳を澄まして
届いてますか?
僕の思いがほらこんなにも愛してる
たった一つだけ光を抱いて君は笑って?
特別じゃなくたって
力なんて無くたって
例え姿が見えなくなったとしても僕は
君を愛してる
愛してる
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