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俺は、動きをすべて止め、扱いていた手をぎゅっと握って射精を阻止する。
「あっ!、、ん、、え?、、なん、だ?、、、ちょ、やめ、んな、、ってか、
離、せ!」
片山さんは、自分の手を俺の手に添え、そこを外そうとしてくる。
が快楽に身悶えた身体に力の入るはずもなく、外すことはできない。
「三輪、離せって、、」
と言われて、はいそうですか。と離す筈がないのは分かってるのに、苦しそうに顔を俺に向け、言ってくる片山さんがたまらなく可愛い。
可愛すぎる。だから、虐めたくなるのだ。いつも。
さて、これからが本番。
俺のたのみを聞いてもらわないと。
「昼食を屋上で一緒に食べてくれませんか?」
「は?、、何言ってんの?」
刺激をやめられて、ちょっと冷静になったのか、受け答えがしっかりしてきた。
ついでに、握ったモノも硬度が少し弱まっている。
冷静になられたら、困るので、俺は、ゆるく後ろだけ動かした。
「あっ、、ん、待、て、、あっ、、」
ちょっと動いただけで、硬度が戻った。それを確認して、もう一度言う。
「これから、毎日昼食を一緒に食べてください」
それは、お願い口調の命令。
主導権は、俺なのだから。
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