牌の組み方…①

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まず問題を出します。 1~9までの牌で「牌の組み方」において、重要度が低い順に並べてください。 もう少し説明すると 種類(マン、ピン、ソー)はなんでもよいが、1~9までは全て同一の種類。 赤、ドラは考えない。 重要度が同じ牌がいくつかあってもよい。 以上です。 要はどの牌が使えて、どの牌が使いにくいか、といった感じでしょうか。 よく考えてから答を見てください。 もちろん、根拠のある理由がないといけません。 答が合っていても理由が違うなら意味がありません。 めんどくさがらず考えてみましょう。 それでは正解です。 重要度の低い順から 1、9 2、8 3、4、6、7 5 (横に並んでいるのは重要度は同じとゆう意味) みなさん、答は合っていたでしょうか? 合っていた方は、次の理由も合っているか確かめましょう。 合っていなかった方は、理由を見る前に、なぜそうなるのか自分なりの理由を考えてから読めば、さらに実力がアップするでしょう。 それでは理由です。 まずはその牌で作れる面子を考えます。なお、暗こうは全ての牌において平等なので省略します。 1、9の場合 123のひとつ すいませんけど例はひとつだけであとは省略します。 2、8の場合 123、234のふたつ 3、4、5、6、7の場合 123、234、345のみっつ これだけで考えると 1、9 2、8 3、4、5、6、7 の順になります。 では次に5だけ特別な理由を知るためには、カンチャンについて考えます。 ちなみに、1、2、8、9については格付けが済んだため省略です。 3、7の場合 1‐3、3‐5 4、6の場合 2‐4、4‐6 5の場合 3‐5、5‐7 となります。 ここでカンチャンの種類をふたつにわけます。 Aカンチャン 両面に変化する牌が二種類のカンチャン 例 3‐5 2か6をひけば両面に変化 Bカンチャン 両面に変化する牌が一種類のカンチャン 例 2‐4 5をひくしか両面に変化しない もちろん「牌の組み方」において Aカンチャン>Bカンチャンとゆう式が成り立ちます。 そこで、先程のまとめを見てみると 3、4、6、7 Aカンチャンひとつ Bカンチャンひとつ 5 Aカンチャンふたつ となり、5が最も優れていると言えるのです。 これはとても単純ですが重要なことです。 しかし、実戦においては、これに+αが必要です。 とゆう訳で、次回はこれをもっとさらに実戦向きに紹介します。
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