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まず問題を出します。
1~9までの牌で「牌の組み方」において、重要度が低い順に並べてください。
もう少し説明すると
種類(マン、ピン、ソー)はなんでもよいが、1~9までは全て同一の種類。
赤、ドラは考えない。
重要度が同じ牌がいくつかあってもよい。
以上です。
要はどの牌が使えて、どの牌が使いにくいか、といった感じでしょうか。
よく考えてから答を見てください。
もちろん、根拠のある理由がないといけません。
答が合っていても理由が違うなら意味がありません。
めんどくさがらず考えてみましょう。
それでは正解です。
重要度の低い順から
1、9
2、8
3、4、6、7
5
(横に並んでいるのは重要度は同じとゆう意味)
みなさん、答は合っていたでしょうか?
合っていた方は、次の理由も合っているか確かめましょう。
合っていなかった方は、理由を見る前に、なぜそうなるのか自分なりの理由を考えてから読めば、さらに実力がアップするでしょう。
それでは理由です。
まずはその牌で作れる面子を考えます。なお、暗こうは全ての牌において平等なので省略します。
1、9の場合
123のひとつ
すいませんけど例はひとつだけであとは省略します。
2、8の場合
123、234のふたつ
3、4、5、6、7の場合
123、234、345のみっつ
これだけで考えると
1、9
2、8
3、4、5、6、7
の順になります。
では次に5だけ特別な理由を知るためには、カンチャンについて考えます。
ちなみに、1、2、8、9については格付けが済んだため省略です。
3、7の場合
1‐3、3‐5
4、6の場合
2‐4、4‐6
5の場合
3‐5、5‐7
となります。
ここでカンチャンの種類をふたつにわけます。
Aカンチャン
両面に変化する牌が二種類のカンチャン
例
3‐5
2か6をひけば両面に変化
Bカンチャン
両面に変化する牌が一種類のカンチャン
例
2‐4
5をひくしか両面に変化しない
もちろん「牌の組み方」において
Aカンチャン>Bカンチャンとゆう式が成り立ちます。
そこで、先程のまとめを見てみると
3、4、6、7
Aカンチャンひとつ
Bカンチャンひとつ
5
Aカンチャンふたつ
となり、5が最も優れていると言えるのです。
これはとても単純ですが重要なことです。
しかし、実戦においては、これに+αが必要です。
とゆう訳で、次回はこれをもっとさらに実戦向きに紹介します。
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