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修一の合図と共に銃弾の雨が降り注いだ。皆アサルトライフルや軽機関銃をフルオートにして撃ちまくった。一ヶ所に固まっていた敵は、ほとんどがわずか1分足らずで壊滅した。
修一:残った数名が建物の中に逃げたぞ!皸谷、追うぞ!
真琴:いいわ。みんな!屋内戦の用意!!建物の中に突入するよ!
修一:2手に別れて突入しよう。お前らは正面、俺達は裏口から突入する。
皸谷:了解。
皸谷達は見張りを撃ち殺すと正面から精製所の中に突入した。
傭兵1:大佐!アメリカ軍です!雇い主が殺されて、部隊も壊滅、残ってるのは俺達7人だけです!
コルテズ:ビショップめ、騙しやがったな!!あの野郎!!
傭兵2:早いとこ脱出しましょうよ。
コルテズ:慌てるな。お前達と警備員合わせて17名だ。決して勝てない人数ではない。
傭兵1:敵はきっと大部隊ですよ。
コルテズ:あり得んな。大勢で攻めてくれば我々が発見出来ない訳がない。恐らく敵は精々20人前後だ。待ち伏せして、奴らを叩こう。
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