賞金稼ぎ

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刑事:石田修一君、私は市警察の武田です。君に話がある。 修一:何ですか? 武田:君は賞金稼ぎのバイトはもう3年目になるかな?これまで捕らえた犯罪者の数は37人、これだけ捕まえれば街のヤクザや犯罪組織には名が通る。それでここ数年、街で勢力を拡大してきた中国マフィアが君に目をつけた。早めに排除したかったんだろう。結果がこれさ。 修一:で、僕にどうしろと? 武田:君はまだ若い、決して復讐なんて考えるな。それと君はまだ狙われてる身だから下手に外を出歩くなよ。 修一:分かりましたよ。 それから数日経って、武田から修一に電話がきた。 修一:どうしたました? 武田:君の雇い主が殺害された。事務所で蜂の巣になってた。市警察は近々組織を一網打尽にする。決して1人で動かないように。分かったか? 修一:分かりました。
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