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「すいませ~んアンケートに答えてもらいたいんですけど・・・。」
そういいながら20代くらいの男が三人の正面に立っていた。
「アンケート?」
由美が男に聞き返す。
「はい、三人の内一人に答えて頂きたいんですよ~。勿論御礼は差し上げますんで。」
御礼・・・。
その瞬間由美が
「ハル!今日遅刻したんだからあんたが書きなよ。」
うっ・・・。それを言われると弱いなぁ。メンドイけどしょうがない!決心というほどでもないけど
「じゃあ・・・私が書きます。」
その言葉が
彼女の
いや
彼女「達」の
運命を
クルワセル
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