大魔王の就職先

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装備を整え町を出る。 響「とりあえずてめえの力を試そう。」 ゾーマ「いきなりですか!?」 月夜「がんばって♪」 ゾーマ「なんでもこい!!」 今ここで俺が喧嘩うってやるか…。 突然草むらが騒ぐ!! 響「きたか!?行けっゾーマ!!」 響「ん?」 振り返るとゾーマはいない…。 アイツどこへ…。 遠くから何か聞こえる。 ゾーマ「ひぃぃぃぃぃ!!」 ゾーマは逃げだした。 響「っておぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」 スライムがあらわれた!? 月夜「ぇぃっ!!」 月夜の攻撃!! スライムを倒した。 街に戻るとゾーマが宿屋のベッドで震えていた。 響「ボケがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」 ガンっ!! ゾーマ「いだぁ!?」 再びゾーマを連れて町の外へ。 響「いいか?」 ゾーマ「な、何でしょう…。」 響「次逃げたら俺がてめえをバラす…。」 ゾーマ「ひ、ひぃぃぃぃぃ!?」 再び草むらが震える。 ゾーマ「はわわわわわ!?」 スライムがあらわれた!? ゾーマは驚き戸惑っている!? 響「い、いきなりかよ!?」 スライムの攻撃!! ゾーマに体当たり!? ゾーマ「ぎゃあああああ!?」 響「早く攻撃しろよ!?」 ゾーマ「無理です!?」 響「なんで!?」 ゾーマ「あんなつぶらな瞳のカワイイコを斬ったり殴ったりなんて僕にはできません!?」 響「…へ?」 月夜「…ぇ?」 スライムの攻撃!? ゾーマ「ぎゃあああああ!?」 響「ちぃっ!!月ちゃん!回復!」 月夜「はぃ!ぇーい!!」 ゾーマの傷が癒える。 一時間後…。 響「月ちゃん!回復!」 月夜「響サマ!もうMP0です!!」 響「…。」 無言でスライムを踏み潰す。 スライムを倒した。 響「HP10以下のモンスターに何一時間もかけてんだ!!」 バキィ!! ゾーマ「アジャパァ!?」 ゾーマは奇声を上げて気絶した。 響「…町にもどるか。」 月夜「…そぉですね…。」 今日の修行…失敗。
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