夜は真実。

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一体全体 あなたが欲しいのは何か分からない。 選べないのは分かってる そんなの悩む歳でもないのも分かってる 有言実行が出来ないのを分かってないと思うなら あなたは私を見くびっている 全て私の掌で 踊っているあなたは どこまで私を理解してるのか 夜が来る度問いたくなるけど 夜が来る度あなたが怖い いつも君が戸惑って それ故君が愛しくて いつまで君を 操ればいいんだろう 夜になる度旅立って 夜が来る度満たされなくて 君に求めるワガママを いつまで許してくれるだろう 危うい気持ちが燃え盛り それが入り口と知りながら 果てる事すら顧みない 二人に何かが恵まれるならば 幻の果てにある終焉 夜の水面に 映る私たち 美しく見えたならば あなたは私の中にいる 醜く見えたなら 私はあなたの下を去る だから好きな人 その愚かさを私にください 眠っている過去たちが これ以上手招きしないように 愛することは これだけ難しい だから簡単にしたいけど 私たちにはきっと出来ない 夜が来る度に 真実を擦り付けられるから 08/09/03
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