第一章~屋上のサル達~
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「…………」 「…………」 お互いの顔を見ながら無言の遥と保。 「ねっ?ねっ?いぃ~でしょ??」 優美は甘えた声で二人を交互に見た。 「………ダメーーーーーっ!!!!」 するといきなり遥が目の前で手で×をつくり大声で言った。 その横で保も「うん、うん」と頷いている。 「ちょっ、なんでよぉ~」 優美は驚き戸惑いながら二人に訪ねた。
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