12人が本棚に入れています
本棚に追加
食堂に着くといつものメニューを選び、いつも大体座る席に座る。
「またオムライスかよ!」か言う高城は珍しくカツカレーじゃなく、A定食だった
よく見るとカツが乗っていたので、ただのカツ好きだと言う事が今更ながら分かった。
講義の出来やらこれからの事やら、そんな他愛のない話をしてると
「なぁ、雄大‥」
「ん?」
「小百合ちゃんどうしたんだよ」
「‥あぁ別れた」
すると高城はカツを食べようとした箸を置いて、右手の親指と中指を繋げて、僕にでこぴんした
「別れたじゃなくて、フられたんだろ!どーせ」
最初のコメントを投稿しよう!