夏の誘惑

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友達にキモイと言われた事よりも… コイツにダイブしたことの方がショックだった… たぶん鼻水もはいってる… もう食べれないな… ってか食べたくないな。 そう思いながら友達のあとを追ってトイレをでた。 しかし俺は無意識にさっきの夜店にむかっていた。 もう一度… 今度は絶対大事にする。 そして… 『おにいさん!一つちょうだい。』 そうゆうと… 『おっ!さっきの兄ちゃんか!たこ焼きの店いっぱいあるのに俺んとこきてくれてありがとうな。二個おまけしとくわ。』と… ひゃっほい! 悪いことばっかじゃないな。 二個のおまけでコイツとの痛い思い出はスッカリ消えてしまっていた。
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