援軍は……

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麦城 王補「関将軍重大な話が。」 関羽「王補か、話とは?」 王補「我が軍の秤量が既に底をついてしまいました。」 関羽「そうか。とうとう秤量も底をついたか。よし直ぐに軍義を開く。諸将を集めてくれ。」 王補「ハッ」 数分後…関羽の命で諸将が集結。 関羽「皆、とうとう秤量が無くなった。俺は餓死するならば戦場で朽ち果てたい。今夜全軍で突撃を行いたいが皆の考えを聞きたい。」 周倉「関将軍、私は反対です。ここは西川に逃れ軍を集結勢力を盛り返すべきかと。」 関平「父上。父上は蜀の五虎大将軍筆頭。蜀にとて父上は大事な人材。ここは周倉殿の案を採用するべきかと。」 関羽「しかし我が軍全員が撤退するとなれば無意味誰がこの麦城に籠るのだ。」 周倉「私と王補が残ります。その為兵200を措かし願います。」 関羽「分かった。兵200を貸し与える。周倉・王補必ず助けに来るからな。」 夜関羽は脱出がしかし……呉軍の攻撃に合うが…
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