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マ「これならあなたにも入ると思うわ(笑)」
葵 「はぁ…着てみます。」
(こんな腕の出る服きたことないよ(汗)似合わないだろうな)
葵 「着れましたが腕が…」
マ「花村さん、白色のレースの羽織り持ってきて」
花村さんは急いで2、3枚レースの羽織りを持ってきた
マ「後はこれを羽織れば腕も隠れるし、少し細くも見れるのよ♪あっちのお友達は、やっぱりボレオなしでそのままでいきましょう♪二人とも凄く可愛いから♪」
葵 「ありさ凄く可愛いよ♪それに似合ってる♪」
あ 「ありがとう(笑)葵もかわいいよ」
マ「花村さんに沢田さん後はこの服に似合う髪型にしてあげてね(笑)私は五十嵐さまの所に行きますから」
少し嬉しそうなマネージャーを見送ってると
(一体五十嵐さまとどんな関係があるのかしら)
(本当よね、黄色いワンピース着てる子ならまだ五十嵐さまと釣り合うけど…)
(なんであんなブタを連れてるのかしら?)
(本当に…有里様の方がお綺麗だったのに)
マネージャーが居なくなったことでお店の従業員が出てきて口々に葵とありさを見て話し始めた。
(有里様って?ブタって私のことよね?そんな事言われなくなって分かってるわよ)
葵は下唇を噛んで下を向いていた。
あ「葵大丈夫?こうゆう少し人気のあるお店ってやっぱり従業員の性格悪いんだね。人の気持ちも分からない人が良く相手の気持ちを読み込む接待業なんかやってますね?葵、髪の毛なんかどうでもいいから綾の所に戻ろ」
葵 「ありさ…ありがとう。」
葵は涙目になりながらありさの後を付いていった。
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マ「五十嵐さま…あのお二人は可愛い方々ですね(笑)今髪の…毛を…どうしたんですか!?」
あ「五十嵐先輩、速くここのお店でましょう、葵が可哀想。」
マ「葵さまが可哀想ってなにが…」
あ 「従業員の方に聞いてくください。葵行こ!?」
葵 「あっありさ待って、服…服の代金まだ払ってないよ(汗)」
あ 「……忘れてた、おいくらになりますか?」
マ「…御代は五十嵐さまから頂いていますので…何やらうちの者が何か言ったみたいですみません」
葵 「謝らないで下さい。あなたが悪いわけじゃないので…」
(私が太いから駄目なんだ。このままじゃ私を守ってくれてるありさも悪口言われちゃう)
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