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綾 「何してる?早く中に入れよ、ドアが閉めれないだろ」
呆気に取られて動く事の出来ない葵とありさの手を引っ張って中に入れるとメイドがドアを閉めた。
(なっなにここ!(汗)綾皇太子ってなに!…流石のありさも固まってるわ(汗))
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綾「…って言うわけ。聞いてる?俺の話しお前ら聞いてる?」
綾に体を揺らされて今自分達がどこにいるのか周りを見渡した。ありさはキョロキョロしながら
あ「あなたは一体何様なわけ?皇太子とか…丸でどっかの王子様みたい…(焦)」
綾「ここまで来てまだ分からないないんだ(笑)」
あ 「葵が心配で景色まで見てないわよ(怒)」
綾「ここはね…」
トントン
??? (晃さまがお呼びです。)
綾が言いかけたのと同時にノックの音と声が聞こえてきた。
綾「今すぐにいく。綾瀬と山本も行くぞ!話はそこに行ってからする。逃げられたりしたら困るし…」
葵 「私たちが逃げ出す様な話しなの?」
葵が少しビビりながら綾の腕を掴んで聞いた。
綾「いやいや、そんなにビビることはないよ(笑)ただ兄貴と一緒に話をするだけだよ♪」
あ「お兄さんって私を呼んでる人よね?家業が忙しいからで来なかった…今は忙しく無いのかしら?」
綾「さぁな…でも呼んでるなら大丈夫じゃないか?」
それだけ言うと綾はドアを開けて
綾「行くぞ。あまり遅れると俺が文句言われるから…」
葵 「ちょっと待って(焦)置いて行かれたら迷子になるよ」
とありさと二人でバタバタと綾の場所まで走って行った。
あ「本当に迷子になりそう」
葵「トイレとかに行くだけで迷子確定だね(笑)」
あ「だよね。それにしても五十嵐先輩って何者何だろう?」
葵「意外とどこかの国の王子様とかね(笑)」
あ「そんなわけないよ(笑)それに王子様が何で庶民の私らに話があるのよ(笑)」
葵「そっか(笑)ならなんだろうね?」
二人は綾の後について行きながら色んな想像をしていた。
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