何で!?どうゆう事(焦)

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ふっと我に戻った葵は 葵「いけない!?今日晩ご飯お父さんに頼まれていたんだ。(焦)五十嵐先輩、お邪魔しました…」 綾「綾瀬逃げるなよ(笑)」 葵「にっ逃げるなんて…人聞きの悪い…用事を思い出したんです(焦)そっそれに今日はありさもご飯食べに着ますから…ありさ帰ろう。」 慌てありさの手を引っ張って部屋を出ようとした。 綾「チッ!世話が焼ける奴。綾瀬の家に電話しといたぞ、親父さんよろしくお願いしますって言ってたぞ、後風邪をぶり返すかも知れないって事も」 (ぎゃぁぁーお父さん何言ってるの!!よろしくお願いしますって何をお願いしてるのよ(涙)) 葵がパニックになっていると あ「すみませんが婚約を破棄する場合どうすれは良いのでしょうか?」 晃「…!」 綾「…?」 葵「…!?」 あ「だから婚約破棄は出来ないんですか?」 晃「…あぁ、出来ない事もないが…どうしてそんな事を聞くのかい?」 あ「出来るんですね?どうすれは良いのですか?」 綾「まぁまず無理だと思うよ。王家の婚約を破棄にすると君の家族にも障害が出てくるよ。まずは、マスコミが君の家まで行き父親の会社など色々迷惑をかけて最後には…父親は解雇と言う形になる」 あ「…」 葵「…」 (破棄できないじゃない…) あ「私達じゃなくても良いじゃないですか?例えば…有里と言う人でも…」 晃「!?」 綾「!?」 晃と綾は顔を見渡して 晃「君は有里の事を知ってるのかい?」 あ「知りませんが、花恵にいたスタッフが有里さまの方が…と話をしていたので」 葵「確かに私も聞いた。有里さんは綺麗な方なのでしょ?」 二人は有里という女性を引き合いにだし逃げようとしていた 綾「有里姉かぁ…」 晃「有里は去年、隣の国韓国の王家に嫁いで行きましたよ。テレビでも中継してたと思うのですが?」 葵「受験勉強真っ盛りだからテレビ見てる暇なんて無かったよ(汗)」 (っか王家って…やはり五十嵐先輩も王家の人なの?尚更婚約破棄してもらわないと) あ「五十嵐先輩達は王族なんですか?王族ならは王族同士の結婚の方が良いと思いますが?わざわざ庶民を選ぶ事はないでしょ」 ありさが声を震わして聞くと 晃「その事に付いて話をしようと思っているのだが…さっきからあなた達が固まったり焦ったりで話が進まない」 綾「とにかく今から大事な話をするから…静かに席に付いて話を聞け」
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