24人が本棚に入れています
本棚に追加
「やっぱり寮より家の方がほっと落ち着くぅ!」
「よかったねミレイ」
ここはミレイの部屋。
ミレイらしく、ぬいぐるみなど、かわいらしいものが所狭しと並べられている。ミーナにも別に部屋があるのだが、今日はミレイの部屋で一緒に寝ることにした。
「それにしてもナッシュすごかったよね。ドラゴンの力があるなんて……なんかちょっと圧倒されちゃった、父さんに勝っちゃうだもんなぁ」
「ホント!かっこよかったぁ!!」
「でもよくわかんないよね、なんでそんな力があるんだろう。あの二人いったいどんな秘密があるんだろう……」
「どんな秘密があっても関係ないもん!私はナッシュが好きだもん!」
ミレイは頬を膨らませ、興奮気味に話す。
「はいはい、私も別に話を聞いて二人が恐くなったりしてないから平気だよ。それにしてもミレイはホントナッシュが好きだよねぇ、今日も父さんの前であんなこと……そりゃ父さんも暴走するわよ」
ミーナはミレイに向かってニヤニヤと笑う。
最初のコメントを投稿しよう!