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しん、とした人気のない公園の中、砂を踏む音を立てるのは彼女だけで、それを見てるのも俺だけで、目がいってしまうのは別に下心があってのことじゃない。 まぁ、男として当然やろ、女子高生が真ん前を歩いてるねんから。つっても俺も男子高生やけど。 通り過ぎる瞬間、 ふ、とこちらに目を向けた、ほんの一瞬だけ視線が合った。 違和感、違和感、 これは、なんの違和感だ?
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