01
2/10
読書設定
目次
前へ
/
19ページ
次へ
公園のベンチに座り続けて一体 どれほど時間が経ったのか、知るのも面倒。 来た時は日の沈む前だったし、 一人じゃなかった。 今はもーとっくに日も暮れて、 一人ぼっちだし、真っ暗。 心許ない伝統だけがぼんやりと辺りを照らす。 月は出てない。 いや、雲に隠れてる。 星なんて一つも、見つからない。
/
19ページ
最初のコメントを投稿しよう!
677人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
6(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!