↓ 入学と依頼状 ↓

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「なっななな……なぁなななな~!!?」 「いきなりDJオズ○って、 なんだそのノリ……古っ。」 「違うわ!驚いてあわあわしてたの!」 「うわ~。」と、若干身を引いた光輝に、 隼人は思わず怒鳴った。 というか『あわあわ』って? 「あのなぁ、特待生は……」 「そこ、うるせえ。」 「あ、すいません。 ……特待生ってのは、 貴族、軍人、政治家とかの子供だったり、 ただ単に成績がいい、素行がいいだけじゃ もらえないクラスなんだよ。」 一度先生に注意されるも、 隼人はめげずに小声で続けた。 「へぇ……」 「反応薄っ!もっとなんかあるだろ!?」 「特待生がこの組に…… 来る~────。」 「そこはテンション上げてって。」 棒読みしたみたいなモノマネに、 隼人は弱々しく笑みを浮かべた。
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