想い出

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あの日キミとサヨナラした... キミの後ろ姿を陽の光が照らし. 茶色に染まったキミの髪が風に揺れる... 時がたつにつれキミとの思い出が だんだん薄れてゆく.   キミとの思い出はこんな簡単に 忘れられるような物じゃない   そう思っていた... でもボクはキミとの思い出を 少しずつ忘れてしまう どうして...?     ある日 キミを見かけた。 忘れかけていたキミとの思い出が蘇る.   キミの怒った顔も... キミの泣いた顔も... キミの笑顔も...   全部、、、全部好きだったのに、、 どうしてボクら別々の道を歩いてるの?   ボクの瞳から 涙が込み上げ いっせいに溢れ出した。   キミは僕に気づかない 悲しかった...... ...嬉しかった... キミが幸せそうで...   ただキミを好きで いられたあの頃のボクは 多分.誰よりも幸せ だったと思う... だから...今キミが 幸せならボクは キミを忘れます... 今のキミにボクは 必要ないから。
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