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俊ちゃんと新しい病院探しの始まり
そして、病院を変え
また一から治療を始める事にした。
少しづつ、ほんの少しづつだけど俊ちゃんとだったら出歩けるようにもなり
今まで出来なかった事も出来るようになっていった。
最近の藍は、救急車の音を聞いても何も言わなくなった
二歳の頃の藍は
“ピーポーがきた…ママ……はやく、かくれて”
“またママがしんじゃう…”
と救急車を怖がっている時期もあった
もちろん彼女なりの恐怖があったから…
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