【第五章】入園…死…絆…

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俊ちゃんと新しい病院探しの始まり そして、病院を変え また一から治療を始める事にした。 少しづつ、ほんの少しづつだけど俊ちゃんとだったら出歩けるようにもなり 今まで出来なかった事も出来るようになっていった。 最近の藍は、救急車の音を聞いても何も言わなくなった 二歳の頃の藍は “ピーポーがきた…ママ……はやく、かくれて” “またママがしんじゃう…” と救急車を怖がっている時期もあった もちろん彼女なりの恐怖があったから…
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