~第一章~ …激突、そして和解

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  「一気に決めるぜ!!!」 空へと舞い上がった魔理沙は懐から新たな符を取り出す。 「『魔符 スターダストレヴァリエ』!!」 「ちっ……なめるな!」 サァァァ…! しかし男は水面の上を滑らかにすべるように移動し、大量の星の合間を舞っているかのように避けていった。 「いつまでも避けられると思うなよ!!」 その声の後、弾幕は密度を増した。 しかし… 「…はぁぁ!!」 男は腕を振るい、周囲を一閃した。 ザンッ…! 何かを切る音を共に。 すると、周りにあった星の弾が真っ二つになった。 「なっ…!?」 「驚いているところ悪いが……これで終わりだ…!!!」 男は、刀を頭上へと掲げ、両手を使いバトンのように回し始めた。 そしていつしか刀は紫に染まり、陰とも陽ともつかぬ輝きを放っていた。 「いくぞ……」 「いいぜ…決着を着けてやる!!」 魔理沙は両手を前に出し… 男は右手足を引き、刺突の構えをとる。 そして… ・
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