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「これしかないか…この機械ごと異空間に閉じ込めるか…」
この機械を異空間に閉じ込めようとしている
だがそれは神夜自身が異空間の中に入って異空間を閉じるしかない
異空間は中からしか閉じ込める事が出来ないから神夜は死ぬ事になる
「グレン達に別れの言葉言ってねぇな…これは俺にしかできないからしょうがないか…」
俺はグレン達に手紙を書いた
時間がなかったから短いけどないよりマシだろ…
「俺の命でこの国の人達が助かるなら俺の命なんて安いしな…行くか」
「《異空間》」
俺の目の前に異空間を出して機械を引きずって中に入った
【異空間】
「短い人生だったな」
俺は機械にもたれて呟いた
「まぁこの世界に来て楽しかったからいいかな…後10で爆発するな…」
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俺は爆弾とともに異空間から消えた
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