第3章

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自分の荷物をとり スタジオから出ようとすると 「あのっ……タクさん…!」 セリナ(?)に声をかけられた 近くで見るとますます セリナに似ている気がした 「あの…あたし…」 ―…セリナなんだろうか… 「間違えてたらごめんなさい…」 ………… 「あたし…セリナです。高校の時……覚えてますか…?」 セリナ………………! 「覚えてるよ…!セリナ…」 セリナは笑顔になった 「夢、叶ったんですね!」 「あぁ」 「おめでとう!」 卒業式に見せた笑顔で またおめでとうって言ってくれた _
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