第3章
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「タクー!行くぞー」 「あ、ごめんなさい!呼び止めちゃって」 「いや、大丈夫」 「今日はありがとうございました。あたし、きっといいもの書きますから」 「がんばって!じゃあ…」 「タク遅いぞ!早くスタジオ戻って曲編集しなきゃ」 「はいはいっ」 車に乗り込んでから気づいた 心臓がすごい速さで 動いていることに……… _
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